テキヤの手伝いしてました

若い頃テキヤの手伝いをしていた頃の事を書こうと思います

テキヤの手伝いしてました

テメェに中小企業の経営者の苦労が分かってたまるか


テキヤの手伝いしてました7

テキヤのバイで安定して儲かるのが射的。


そして射的のバイをしていると必ず聞かれることがある

[射的の景品って接着剤かなんかで止めてあるんでしょ]

と、これは必ず客に聞かれる。


だからこれだけはハッキリ言いたい

[射的の景品は接着剤なんかでは止めてないし、景品は板の上においてあるだけ]

と。


だから射的の景品にコルクで出来た玉が当たれば簡単に景品は倒れる。

と、後ここで言いたい事は景品が倒れたとしても、その景品が板の下に落ちなければその景品はもらえない、それを知らない人が多いので景品が倒れればその景品を貰えると思っている人が多いと言う事。



以上、私が射的に関して言いたい事でした。


ちなみに射的に関してもう1つ、今の時代ネットだのゲームだの子供が夢中になるものは沢山あるが何故か射的は子供達に大人気だ、しかも女の子に大人気、私が射的のバイをしていた時はほとんどが女の子だった、男の子は隅っこの方で申し訳なさそうに射的をしていた、それを見て私は

[これからは女の時代なんだな〜]

と、実感した。

テキヤの手伝いしてました6

昔はテキヤの人がバイ(商売)をしていたが今は暴対法でテキヤの人がバイをする事は禁じられている。


したがってお祭りなどでバイをしている人はほとんどがアルバイトの人達である


その他の人達としてテキヤ一家の親分の家族や親分の友人などがバイをしている。

中には元ヤクザの人や現役のヤクザの人もいる。


さすがに現役のヤクザの人がバイをしていた時はビビッた、ウチのテキヤ一家の社長

(親分)の知り合いで某指定暴力団の幹部の人で元々お祭りが好きでテキヤのバイをしていたらしい。


ちなみに露店商をしている人は元会社経営者の人が多い

私が知っている人は現役の会社経営者の人で月曜日から金曜日までは自分の会社で仕事をして土曜日から日曜日は露店商でバイをしているツワモノ社長がいた。


[なんで露店商をしているのですか?]

と、私がたずねると

[そりゃあ楽しいからだよ]

と、その社長さんは笑った。