テキヤの手伝いしてました

若い頃テキヤの手伝いをしていた頃の事を書こうと思います

テキヤの手伝いしてました48

こんばんは


今日も私がテキヤの手伝いをしていた頃の事を書こうと思います


少しの間ですがお付き合い下さい



夏本番になり


夏祭りの季節がやって来ました


テキヤにとっては地獄の季節


前にも書きましたが


テキヤにとっては40度以上の気温の中


バイをすると言う事は生きるか死ぬか


今でこそ、身体を冷やす製品がたくさん


作られていますが


私がテキヤのバイをしていた頃は、そんな


身体を冷やす製品など無かったので


自分達で身体を冷やす方法を


考えるしかありませんでした


そこで私達が考えた身体を冷やす方法


まず1つ目は


タオルを広げて、タオルの中央に


かき氷のバイをしているテキヤさんの所に


行き、氷を貰い、その氷を広げたタオルの


中央に何十個と置いて


そのタオルをくるくると細長く巻き


その氷入りのタオルを首に巻いて


首の左右にある、頸動脈を冷やすという方法


もう1つは


かき氷の入れ物の中に、かき氷にかける


シロップ(原液)を3分の1入れて


その中に、氷を山盛りに入れて、氷が溶ける


まで待つ


気温が高いので氷はすぐに溶けて


あっという間に


かき氷原液ジュースの出来上がり


そんな感じで私達は自分で考えて


熱中症対策をしていた。


つづく