テキヤの手伝いしてました

若い頃テキヤの手伝いをしていた頃の事を書こうと思います

テキヤの手伝いしてました105

ある日、コンビニで雑誌を読んでいたら


こんな記事を見た


群馬県高崎市にある少林山達磨寺での


ダルマのバイは禁止すると言う記事だ


[マジか]


と、私はその記事を見て大声を


出してしまった



ウチのテキヤ一家でもダルマを作っていて


私も群馬県の少林山達磨寺で


ダルマ売りのバイを何回かしていた



それにウチのテキヤ一家の最大の


収入源がダルマ売りだったので


ダルマ売りのバイは関東中で


やっていたのだが


やはりダルマ発祥の地である高崎市での


ダルマ売りのバイはダルマを買いに来る


人数も規模も違った


特に少林山達磨寺でのダルマ売りのバイの


時には、ものすごい人達がダルマを買いに


きた。



そんな、ウチのテキヤ一家最大の


収入源である少林山達磨寺でのダルマ売りが


もう、出来なくなってしまうとは‥‥‥‥‥。



そして、それから1年ぐらいたった時に


たまたま見た他の人のブログに


なぜ、少林山達磨寺でのダルマ売りのバイが


出来なくなってしまったのかが書いてあった



何でも、少林山達磨寺の住職が


ダルマ売りのバイをしていたテキヤの場所の


場所代の値段を上げたのが原因らしい



その事でテキヤとダルマ職人さん達が


激怒し揉め始めたらしい



ちなみにダルマ職人さん達も


テキヤと一緒に少林山達磨寺でダルマのバイ


をしていたので


テキヤとダルマ職人さん達は仲間と言う事に


なる



そして何度も話し合いをしても和解が


出来なかったので


とうとう、高崎市長まで参戦して


話し合いが続いた


だが高崎市長までもが参加したにも


かかわらず話合いは上手くいかなかった。



その後、テキヤとダルマ職人の人達は


別の場所でダルマ売りのバイを始め


そちらの方にはダルマを買い求める人達が


沢山来たが


少林山達磨寺の方はダルマを買い求める人が


誰も来なくなってしまった



それにしても何故、少林山達磨寺の住職は


テキヤとダルマ職人の人達を敵に回して


まで場所代を上げようとしたのか


意味不明だ、場所代をいつもどをりに


していれば、ダルマを買い求める人達が沢山


来て、寺も儲かったのに。



つづく