テキヤの手伝いしてました99
バブルの頃の祭りの時は
祭りに高級品を身に着けた
テキヤがウヨウヨいたと言う
腕には高級時計
着ている服もブランド品
親分の奥さんや愛人は毛皮のコート
祭りの裏の駐車場には高級車
とにかくバブルの頃のテキヤはカネを
持っていた
ウチのテキヤ一家の社長は
先代の親分に数百万の高級車を
ポンッとプレゼントしていたらしい
社長自体も20代の頃には
自分の自宅を4軒も持っていた
だが、そんな時代もバブル崩壊とともに
終了
今では暴対法やコロナでテキヤもバイが
出来なくなり
バブルの頃のようなカネ儲けは
出来なくなった
[バブルの頃は良かった]
と、私がテキヤの手伝いをしていた頃は
口癖のように社長がよく言っていた。
つづく
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