テキヤの手伝いしてました86
今日もバブルシリーズ
私がテキヤの手伝いをしていた時に
仲が良かった先輩が2人いる
それは
このブログにもよく登場する
佐藤さんと平井さんだ
この2人とはとても仲が良かった
今日登場するのは平井さんだ
平井さんはウチのテキヤ一家、最年長の人で
私にテキヤの仕事をよく教えてくれた
平井さんは他県から来た人で
その理由は博徒と揉めて
ウチのテキヤ一家に来たらしい
そんな平井さんもバブルの頃は
ずいぶん良い思いをしたらしい
平井さんに話を聞くと
その当時、平井さんがウチのテキヤ一家の
料理番をしていた
平井さんは料理の材料を買うために
社長から一日、数万円を貰っていた
平井さんは社長からもらった数万円の
中から、なるべく安い金額の材料を買い
残った金額を自分の懐の中に
入れていたと言う
[イャ〜、あの頃は俺の人生の中で最も
カネがあった時だな]
と、平井さんはバブルの頃を思い出しながら
ニヤニヤしながら私に話していた。
つづく
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